約2年前にWEB制作の学習を始め、約10ヵ月前に本格的に個人事業主としてお仕事を始めました。
そしてやってきたのが確定申告。
もう完全なる素人です。
でもネットでググればなんとかなるのでは?と考えていました。
結果、ネットでググって分かったり分からなかったので、最終的には無料相談に行きましたよ。
この記事ではその疑問を一問一答形式で記載したいと思います。
確定申告というか、開業や帳簿の付け方も含みます。
ちなみに以下の条件です。
- 個人事業主
- 青色申告
- 扶養は抜けていない
- ベスト10というのは「私にとっての」ベスト10です
以上が条件です。
最後すみません…。
一応注意としては、私がネットや無料相談の税理士さんに聞いた話ですので、ご確認は各自お願いいたします。
一問一答
- Q開業届のタイミングは?
- A
分かりやすくしたいなら、1月がおすすめです。なぜなら確定申告が1月~12月の期間の税金額を決定するものだからです。
- Qえ!?もう1月はとっくに過ぎました。どうしたらよいですか?
- A
大丈夫です!実は開業届は開業日として2か月前までの日付を書くことができます。2か月前ぐらいなら収支があっても事業として計上することができます。
さらにここからは一般的でない内緒の?話なのですが、私は開業日をさかのぼることができるのを知らず、そのまんま出してしまいました。 なので、開業日1ヵ月前の収入があったんですね。 これをどうしたものか…、と税理士さんに相談したところ、「開業日に収入をつけましょう」とのことでした。 ええ~!?請求書や銀行口座の記録と思いっきりずれますけど!! と思ったのですが、おそらく大事なのはどのような意味合いの収支なのか、ということと私がまだまだ小規模の個人事業主だからなのかな?と思います。 別に不正している訳ではないですからね…。
では2か月過ぎたときはどうするか???
ここについては未知の領域です。それ以前の収入は雑収入とかになるんでしょうか?
個別に調べてください🙏
- Q事業用口座は用意するべき?
- A
用意しなくても大丈夫です!2つ方法があります。
- 全く銀行口座を用意せず、事業主貸・事業主借で乗り切る方法。
- 口座の名義は屋号でなく個人名義にして、プライベートの入出金は入れずにおく方法
※実は事業用の口座を作るのは審査が厳しいようです。
銀行で作ろうとすると、事業を証明できる書類を求められます。(自社サイトとか)
でも、開業届を出す段階で銀行口座持っていたいですよね。
何だか卵が先か鶏が先かみたいな話ですね
- Q開業準備費はどのくらい過去の分まで含められる?
- A
これはネットでいろいろ検索しました。
結果、明確な基準無し!
あえて言えば「自分でちゃんと説明できるか」ということみたいです。
なので、私は2年前ぐらいの支出も開業準備費に入れました。
WEB制作勉強のnoteや本代です。この職業にしようと思わなければ絶対買わなかったものですから。
自信を持って必要な経費(この時点では開業準備費)と言えますよ。
- Q開業準備費は一行にまとめて入力?
- A
ネットで検索+確定申告をした結果ですが、確定申告としてはまとめて「開業準備費」になります。
ただし、万が一「お尋ね」があった場合や自分で分かるようにするためにも、一行にまとめるのではなく個別に入力した方が良さそうです。または一行でまとめるのであれば、別にエクセルなどで記入しておきましょう、とのことでした。
- Q調べてみたけど無料の会計ソフトって無い?
- A
あります。でも最初は有名ソフトも無料だと思いませんでしたか?私は思いました。よーく見たら「最初の一ヵ月無料」とかそんなのばかりでした。
便利さにお金を払うのは全然悪いことじゃないのですがね…。と思っていたら、無料の会計ソフトありました。
こちら、私が今回の確定申告に使った会計ソフトです。本当に無料でしたよ。
何しろ他のソフトを使ったことがないので、有料ソフトと比べて使いづらいのか同課は分かりません。
ただ、言えることは「素人でも使えた」ということです。
- Qどこまで経費にする?家事按分って?
- A
これは全員悩むところですよね。なので、調べるとわんさか答えが出てきます。
なのでここは説明は省略です。
私の家事按分の割合を記載しようと思います。【電気代】
一週間で考えます。
お仕事の稼働時間が20時間
一日に電気を使ってる時間は(起きている間使用していると仮定)1日18時間×7日=126時間20÷126 = 0.158…。
でもお仕事じゃなくても家にいることもあるし、ということで少し減らして家の電気代の10%を経費に当てることにしました。【家のネット費】
こちらはお仕事で使う分と趣味で使う分、感覚ですが50%にしました。
時間からすれば趣味の分が多いけど、FTPでサイト丸ごと取ってきて修正とかあるのでデータ量としては多そうです。正確に測ることはできないので感覚でいいかな?と思っています。【携帯代】
たまに外出先や旅行先でお仕事したりします(※許可をもらっている範囲です。あとは見られてもいい自分のサイトやブログ書きとかです)その時にFreeWiFiではなく携帯でテザリングするので、その費用です。
これも感覚ですが、20%ぐらいにしています。
- QPCを購入したけど10万以上でした。少額減価償却資産?一括償却資産?
- A
税理士さんに聞きました。もう一言で「一括償却資産にしましょう!」でした。
あまりにもきっぱり言われたので「じゃあそうしますっっ!」と告げて詳しく掘り下げませんでしたが、確定申告のときに実感しました。本当に1/3ずつ毎年減価償却すればよいだけです。
「少額減価償却資産」がどれだけ処理が大変か分からないですが、「一括償却資産」で付けるのがおすすめです。
- Q銀行明細、クレジットカード明細があれば領収書は必要無し?
- A
税理士さんに聞きました。
いや、領収書があるのであればそっちの方が良いそうです。そうですよねー。なんとなくそうだと思っていました…。(面倒だなあ・心の声)
- Q確定申告の書類ってどこで手に入れるの?
- A
開業届・青色申告届を出していれば郵送で自宅に届きます。どーんと自宅に届いたときは「そっか、e-Taxじゃない場合はこれに書くんだ」と想像したら気が遠くなりました。
ちなみに私は数年前に別件で確定申告をしたのですが、その時は税務署じゃないどこかで手に入れたような気がしたんですよね。区役所かな?確定申告の季節はショッピングセンターとかにも置いていましたっけ?あいまいな記憶です。
僭越ながらアドバイス & 余談
正直、個人個人で状況が違うと思います。
私の場合はお仕事を始めてから開業届を出すというポカをしてしまったし…。
ですので、素直に誰かに聞くのが一番良いです。
幸い確定申告する人はたくさんいるので、無料相談がちゃんとあるんですよね。
私の場合は確定申告の書類と一緒にチラシが入っていました。
そして無事税理士さんに聞くことができたというわけです。
でもその時に「相談だけですか?」と聞かれたんですよね。もしかして本来は一緒にe-Taxの操作をしようとか、もっと具体的に記入方法とか教えてもらう会だったのかもしれません。
余談なんですが…。 税理士さんちょっと偉そうな感じでした。一瞬「じゃあいいよ、自分で調べるよ」みたいな気分になりましたw その後「こういう質問がある」と告げたら別のコーナーに移動。そこでの税理士さんは偉そうではなかったものの、「もう飽きたわー」(女性でした)みたいな感じでした。 ただ、こちらが質問を箇条書きにした紙や帳簿のコピーを持参したり、真摯な態度が良かったのか(自分で言いますw)さすがですね、と言っていただいたり、子育ての話で盛り上がったり(いい人だった)非常に有意義な時間となりました。
他にも税理士会、青色申告会、商工会議所など、相談先はたくさんありますね。
おそらく有料だと最初から偉そうな態度じゃないかもしれません。(まだちょっと根に持ってるw)
さらに余談ですが、実はChatGPTにも聞きました。しかしヤツは自信満々に嘘をつくので結局信用できなかったです。
やはり人に聞くのが一番です。
まとめ
ただの一問一答なので、順序だててやってみるには全然向かない記事です。
正直、確定申告は何とかできましたが、順序だてて説明できるほど分かっていないような気がします。
あと何回かやったら分かるようになりますかね…?
税理士さんに任せるのが一番!という説もありますが、個人事業主の範囲なら知っておいた方がいい知識だと思うんですよね。
ホリエモンは「知っておいた方がいいという反論に対しても知らなくて良いと言える!」みたいなことを言っていましたが、たぶんホリエモンの言う事業のレベルって月に仕訳が10件以下の私のような個人事業主レベルじゃないと思います。
でもインボイスはちょっと考えてしまいますね。
どのくらい複雑になるのか戦々恐々です。
予告
いきなり予告とはなんだ!?ですが、一年後にもまた確定申告(帳簿付け)の記事を書こうと思います。
というのは、私は収入と支出をすべて事業主貸と事業主借で処理している方法を取っているんですよ。正直、とても楽です。
一応税理士さんに「これで大丈夫」とのお墨付きをもらっているのですが、ちょっと不安なところもあるので、「お尋ね」が来ないかどうか様子見しようと思っています。
もし大丈夫なようだったら、帳簿付けが簡単になる方法をブログに書きますね!
一緒に確定申告、乗り切りましょう~!