12/5、全世界の Limitlessユーザーに衝撃的なニュースが入ってきました。
Meta社がLimitlessを買収。
それだけなら「まあ、そういうこともあるよね」という話ですがそれだけではありませんでした。
- 一部の国ではサービス停止
- プライバシーポリシー変更
サービス停止の理由ですがチャッピーに聞いたら「厳しいデータ保護規則(GDPR)と、Metaのデータ取り扱い方針との整合性が取れない、あるいは規制リスクを避けるためと考えられます」とのことでした。
日本は幸い?サービス停止の国ではありませんが、セキュリティに甘い国なのかな?と考えると、ちょっとモヤモヤしますね。
Limitlessがかなり気に入ってた自分にとっては衝撃的な出来事で、Limitlessの代替案についていろいろ調べていましたが、ここら辺で整理整頓してみることにしました。
自作
参考
ぶんかい @AIで遊ぶ人さん
https://note.com/bunkaich/n/n7cad98cd9197
https://x.com/bunkaich
こんな人には向いている
- 録音データの扱いを 完全に自分でコントロールしたい
- 作ること自体を楽しめる
- 多少の手間や試行錯誤は苦にならない
良いところ
- データを外部サービスに預けない安心感
- 仕組みを理解した上で使える
- whisper.cpp を使えばランニングコストが低い
- API課金が不要
- 基本的にかかるのは自宅PCの電気代くらい(※多少はかかる)
- カスタマイズ自由度が高い
気になるところ
- 初期構築のハードルが高い
- トラブル対応もすべて自己責任
- 「今すぐ使いたい」人には不向き
私の所感
安心感という意味では、これが最強。
手間を楽しめる人にとっては、コスパ面でもかなり優秀な選択肢だと思います。
Omi アプリに移行
参考
omiアプリ
https://www.omi.me/
https://discord.gg/YzaW89ps
Limitlessと似たデバイスですが、オープンソースだからか?盛り上がりがすごいです。
買収のニュースから数日で、Limitless AI Pendantのデバイスはそのままに、Omiアプリが使えるようになりました。すごすぎる!
さらに以下のページの「Trade In」のところでは、なんとデバイス無料交換してくれるみたいですよ。(送料はかかるかもしれません)
https://www.omi.me/pages/switch
サブスクの割引コードもありました。(でも12/15まで)
こんな人には向いている
- Limitless AI Pendant のデバイスを活かしたい
- なるべく早く代替環境を整えたい
- オープンソースという点に安心感を持てる
良いところ
- Limitless 買収ニュース後の対応がとにかく早かった
- デバイスはそのまま使える
- オープンソースで透明性が高い
気になるところ
- 日本語の文字起こし精度が弱い(文字起こしに使ってるのがDeepgram)
解決策1
Open API を使う。
使っている方がいました!やはりDeepgramより良さそうです。
参考:
Yasuhisa Yoshidaさん
https://x.com/syou6162/status/2000083359989637553
解決策2
Deepgramで出力した文字起こしをClaude codeで整形する(ブログの続きが待たれます)
参考:
Hi-Noguchi | 株式会社きみより代表さん
https://note.com/hi_noguchi/n/n65b28e1d953b
※「生の音声データ(バイトストリーム)を指定した間隔で外部エンドポイントに送信する」という方法も気になったのですが、それをやるなら結局Omiサブスクの方が安いのでは?だそうです。なるほど!
私の所感
「現実的な移行先」としてはかなり有力。
ただ、ライフログ用途だと日本語精度はやはり気になります。
実は既に Omiアプリ入れてみました。
そしたら、テレビ番組のような「会話がちゃんと成り立ってるもの」はまあまあ良かったんです。
しかし!実際の会話って「あれだけど」「そうそう」みたいなぶつ切りも多いじゃないですか(もっと丁寧な日本語話すべきですね…😂)。その文字起こしが訳わからなすぎでした。
ただ Omi は盛り上がってるアプリですから、改良スピードは早そうです。
ここは期待ですね。
StandBy
なんと国産アプリ!デバイスを持たないスマホアプリです
参考
https://www.stand-by.ai/?lang=ja
https://x.com/daigo_3_8
こんな人には向いている
- スマホだけで完結させたい
- なるべくシンプルに使いたい
良いところ
- リアルタイム文字起こし
- バックグラウンド常時起動
- 省電力・プライバシー配慮がしっかりしている
気になるところ
- 専用デバイスがない
- 録音しているということが一目で分からない
- ON/OFFにするときにスマホを取り出さなければならない
私の所感
スマホがあれば使えるので、一番手軽かもしれません。
ただ、スマホだと誰かと会うときにうっかりOFFにするのを忘れちゃいそうなんですよね。(録音しない相手の場合)
私の場合は「デバイスが欲しいな」と思いました。
Limitlessを使い続ける
ここに来てこの選択肢!!!笑
でも幸いサービス停止の国じゃないし、少なくとも一年間は使えるんです。
こんな人には向いている
- 重要な個人情報は録音しない
- 1年後に選択肢を検討する
良いところ
- 文字起こし精度が高い
- AIインサイトが優秀
- デバイスとスマホの連携が完成されている
気になるところ
- 今回の買収+サービス停止+プライバシーポリシー改正は酷すぎる
- 今後の方向性が読めない
私の所感
割り切って使う、という選択もアリなのでは。
何と言っても文字起こしの精度が良いんです。(チャッピーに聞いたらおそらく OpenAI Whisper とのことでした)
目的がライフログなので、やはりここが一番重要です。
「重要な個人情報は話さない」「酷い企業(笑)の商品だけど使う」「一年後にまた考える」がクリアできれば良いのかもしれません。
まとめ
結局私はどうするかですが、意外と「Limitlessを使い続ける」が現実味を帯びてきました。
ついでの選択肢として書いたていたのですが、書いてるうちに「アリかも!?」という気持ちが強くなりました。
こう言っては何ですが、個人情報ならもう既にGoogleに思いっきりバレているんですよね。Amazonにも何を買ってるか筒抜けだし。
一ヶ月 Limitless を使った感じだと、上記のGoogleやAmazonより取得される個人情報は薄いような感じがしています。毎日犬の散歩に行ってるとか毎日夫と子供に小言を言ってるとか笑、そんな情報です。
それでもやはり情報が利用されるのでは?という不安はありますが、まあ一年間なら大丈夫かなと。
という訳でLimitlessアプリを入れ直しましたが、新規ユーザー登録はできないので問い合わせメールを送って返信待ちのところです。
一年後には Omi の日本語精度が良くなってるのを期待です。
あ、でも自作もかなり興味があります。何と言っても面白そう。
新しい技術は何が起こるか分からない、ということを見せつけてくれた今回の騒動でした。
でも実は様々な選択肢があるということを知ることができたし、調べるのは楽しかったりして。
どれを選ぶかよりも、「いつでも選び直せる状態でいる」ことが大事なのかもしれません。

